2011-05-25 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
○林参考人 今回の東日本大震災、これはどちらかというと自然災害的な要素なわけでして、それによって福島第一原発の事故までつながったということでして、青森県における原発に対する我々の考え方は、一つは、御承知のとおり、六ケ所村に、原燃サイクル、いわゆるサイクル事業というのがございます。それから、今、東通に東北電力の東通原発があります。
○林参考人 今回の東日本大震災、これはどちらかというと自然災害的な要素なわけでして、それによって福島第一原発の事故までつながったということでして、青森県における原発に対する我々の考え方は、一つは、御承知のとおり、六ケ所村に、原燃サイクル、いわゆるサイクル事業というのがございます。それから、今、東通に東北電力の東通原発があります。
河瀬参考人は、原子力発電それから原子燃料サイクル施設の所在地の首長として、また全原協の会長として、国策としての原子力発電、原燃サイクルの推進と地域の住民の福祉、安全、安心、こういったことを両立するように大変御努力なさっていらっしゃることに深く敬意を表するものでございます。
そういうことが、原子力がなくてもいい、原燃サイクルはなくてもいい、嫌なものはやめちゃおうなんて、こんな議論になっちゃっているんじゃないだろうか。そういう意味では、むしろ狭い意味でのリニューアブルズ、再生エネルギーの中でも小水力だとか経済性のないものだけに限定することを考えていらっしゃるのか。
本案審査のため、本日参考人として元北海道大学工学部教授石川迪夫君、全国原子力発電所所在市町村協議会会長河瀬一治君、電気事業連合会原子力開発対策会議原燃サイクル部会長前田肇君及び元中央大学教授中島篤之助君、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。
このむつ小川原開発につきましては、これまでも長期的な視点に立って進められてきているものでございますが、企業立地につきましては、これまでに国家石油備蓄基地、原燃サイクル施設及び関連企業等の立地によりまして約千百ヘクタールの用地分譲がなされておりまして、現在も多角的な企業立地や港湾や道路等の所要の基盤整備が進められているところでございます。
むつ小川原開発地域は、企業立地につきましてはいまだその途上にあるわけでありますが、既に、国家石油備蓄基地、原燃サイクル施設及び関連企業等の立地によりまして、約千百ヘクタールの用地分譲がなされておるところでございます。
既に千百ヘクタールほどが国家石油備蓄基地あるいは原燃サイクル施設その他に売却されているわけでありまして、二千八百ヘクタール丸々使えるということでございませんので、千百を引きまして、あと千五百ヘクタールが今日の時点で売却することが可能という面積だと考えておるわけであります。
その後、六ケ所村へ移動し、日本原燃株式会社より原燃サイクル施設の概況について説明を受けた後、ウラン濃縮工場の操業状況及び大規模な再処理工場の建設現場を視察いたしました。その際、地元六ケ所村長より、原燃サイクルの問題は六ケ所村民だけの問題ではなく、原発による電力を利用している国民全体が広く関心を持つべき課題と考える。
派遣先は、六ケ所原燃サイクル・サイト、青森県庁、東北電力株式会社応用技術研究所、電力技術研究所、株式会社加工米育種研究所及び東京電力株式会社福島第二原子力発電所であります。 以下、調査の概要を御報告申し上げます。
したがいまして、私どもは、地元青森県並びに六ケ所村と昨年の四月に締結をいたしました原子燃料サイクル施設の立地への協力に関する基本協定書におきましても、原燃サイクル施設の建設、管理運営の各面での諸業務に係る地元参画、地元雇用あるいは関連教育研究機関の設置等、広く地域振興施策の推進に協力する旨を取り決めておる次第でございます。
各電力会社を代表しまして電事連がこの原燃サイクルの確立の当事者として進めてきたわけでございますが、これからはそれぞれの独立の事業者として両者が責任を持って経営を進めていくよう支援していきたいと思います。そのほかの金銭的な面あるいは経理的な面、技術的な面は先ほど来申し上げましたように全面的に支援する所存でございます。